動画は6本あります。
これを、学校の道徳用教材としてDVD化しようとしています。
良いことだと思うので拡散させていただきます。
「『工藤俊作艦長』道徳授業普及推進会発起人会」へのご支援依頼
発起人代表 上智大学名誉教授 渡辺昇一
副代表 元航空幕僚長 田頼神俊雄
民主党政権がついに誕生しました。今、世相は大きく混乱しようとしております。
我々はいかなる状況に陥ろうと、青少年の道徳、歴史教育をなおざりにすることはできません。
何卒、拙文ご高覧の上、ご支援賜りますよう願い申し上げます。
1. 内容と経過
昨年12月7日、元英国政府外交官サムエル・フォール卿が来日し、埼玉県薬林寺にあります日本帝国海軍中佐工藤俊作の墓前に参じました。
卿は第二次大戦中、昭和17年3月2日、ジャワ海で同僚422名とともに漂流中、工藤艦長に全員救助されました。卿はこの時のお礼を述べるため、66年の宿望をようやく果たしたのであります。
当時、工藤艦長指揮する駆逐艦「雷」は220名しか乗務しておらず。まさに命懸けの救助劇でありました。
しかも救助された英海軍将兵達は、「雷」甲板上で手厚く介抱され、さらに工藤艦長は、前甲板に英海軍士官を集めてその健闘を称える訓辞を行いました。
しかし工藤艦長は戦中、戦後ともこの行動を決して語らず、また「雷」は昭和19年4月13日、中部太平洋で米国海軍潜水艦の雷撃を受けて轟沈、全員戦死されました。
この美談は戦後歴史の彼方に忘却されようとしておりましたが、工藤艦長を人生の師と仰ぐサムエル・フォール卿が世界に、「日本武士道の実践」と発信したことにより我が国国民に知られたのであります。
平成19年4月19日、この実話がフジテレビ「アンビリバボー」(タイトル「ザ・ラスト・サムライ」)にフォール卿が出演し、工藤艦長の行為を称えましたところ、視聴者から感動を伝える電話がテレビ局に殺到したとのことです。
今年2月、横浜の公立小中学校で、道徳授業のメインテーマとして、この「ザ・ラスト・サムライ」の映像が使用されました。
結果、これは生徒に空前の感動を呼んだのであります。
彼等の感想文には、「こんな大人になりたい」(小6感想文)、「武士道を誇りとして、一日一日を真剣に生きて行きたい」(中2感想文)という内容をはじめ、日本人としての使命感までもが強調されているのであります(実施徳目・新学習指導要領「感謝の心」、「真の国際交流のあり方」)。
一方、このDVDは、6月25日、沖縄国際大学教員養成課程学生を対象とする歴史授業で教材として上映されました。
本大学は左翼活動で有名ではありますが、同大学教授が驚嘆するほど学生達を感動させたのであります。
以上、本件が全国に普及すれば、国民とりわけ青少年にも大きな影響を与えるものと確信されます。
2.今後の活動方針
従来、学校現場におきまして、「内部資料」として映像「アンビリバボー」のDVDが使用しておりましたが、この度、扶桑社からこの映像を基に普及版DVDを正式に作成し、さらに解説書を加えて、道徳授業教材として全国に廉価で発刊することになりました。
この裏には、サムエル・フォール卿の全幅の信頼を受け、フォール卿の墓参を支援しました元海上自衛隊士官の恵隆之介氏の活動が効を奏したのであります。
従来、一度使用されたテレビ映像をDVDとして市販すると言うことは、映像使用料が高額で市販には合わないとされて来ました。
これを恵氏が東奔西走し、教育上の有用性を強調して関係者を説得したのであります。
この結果、フジテレビ、映像製作会社、扶桑社、三社が納得し、それぞれが利益を極限して廉価版を作り普及に努めることで同意したのであります。
ところで恵氏は沖縄に居住しておられ、東京往復旅費や滞在費に費やした経費も少なくありません。しかも本書発刊後は、全国の教育委員会、校長会に解説活動をする必要があります。
今回、このプロジェクトに要する経費は出版社負担では無く、すべて自己負担である上、誠に残念ながら本活動を本格的に後援し、推進しようとしておりました有力国会議員数名の方々がこの度の選挙で落選してしまいました。
そこで我々は恵氏をはじめ志を同じくする方々の活動を支援し、また各界に呼びかけてこの教材を全国に普及させるため、「『工藤俊作艦長』道徳授業普及推進会発起人会」を組織した次第であります。
出費多端の折でありますが、どうか本会の趣旨にご理解を賜り、ご支援下さいますよう御願い申し上げます。 併せて発起人会へのご参加も募っております。
平成21年9月吉日
敬白
浄財振り込み口座
ゆうちょ銀行
口座番号 01770−3−51959
口座名 「工藤俊作艦長」道徳授業普及推進発起人会
みずほ銀行
店 番 693
口座番号 1672310
口座名 「工藤俊作艦長」道徳授業普及推進発起人会
2009/09/04
敵兵を救助せよの完結版『海の武士道』
投稿者 kazz 時刻: 21:12:00
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